ゆで小豆と米麹を発酵させて「発酵あんこ」をつくりました。発酵あんことは、小豆甘酒の水分をすくなくした小豆煮。冷えると、自然な甘さになります。
ホットクックなら、あずきと米麹があれば手間はかからないのですが・・出来上がるまで6時間~8時間。簡単だけど、時間がかかります。
発酵あんこ 8時間~9時間
メニュー番号で探す → No.122(つぶあん)
メニュー番号で探す → No.106(あずきの甘酒)
↓をクイックすると、作り方をレシピ動画で紹介しています。
材料(作りやすい分量)
■小豆をゆでる(2時間)
- 小豆 200g
- 水 600g
- 塩 小さじ1/3
■あんに麹を入れて発酵 (6時間)
- 水 50g
- 米麹(乾燥) 200g(小豆と同量)
作り方・手順
- まぜ技ユニットを使います。
- 小豆は水に浸さずに洗ってすぐ使います。内鍋に小豆と水を入れて
- 途中、2時間くらいで、ブザーが鳴るので塩(少々)をいれてから混ぜます。
- ここで「とりけしキー」を押し、内鍋を取り出して冷まします。
ホットクック(KN-SH16W)<操作手順>
メニューを選ぶ → メニュー番号で探す → No.122(つぶあん)を選んで「 スタート」を押します。
途中で、ブザーが鳴るので塩(少々)をいれてから混ぜます。
ここで、「とりけしキー」を押します。
60℃以上だと麹菌が死んでしまうので、約30分そのまま放置してから麹を加えます。
麹を入れて発酵 6時間
材料(作りやすい分量)
水 50g
米麹(乾燥) 200g(小豆と同量)
ここがポイント!
60℃になるまで30分くらい冷ましてから、温度計がないので、手で触れるくらいを目安にしています。
水と米麹を入れて混ぜます。
<操作手順>
メニューを選ぶ → メニュー番号で探す → No.106(あずきの甘酒) を選んで「 スタート」を押します。
約6時間。出来上がり!砂糖でつくったような甘さはなく、やさしい甘さです。
蓋を開けて、あんこを練って完成です。
この、追加の「火入れ」をすると保存も効いて甘味が増します。(ここで、少し砂糖を足しても・・甘みが増します。)
冷蔵庫で3日くらい、冷凍で1ヶ月くらいを目安にしています。
シュガーフリー(砂糖断ち)ではないけど、
これなら砂糖が減らそうです。
2020年2月14日のNHK『ごごナマ』でも取り上げられていたので、試してみました。麹、あずきともに美肌効果も期待できそうです。ただ、麹菌は熱を加えると効力はなくなるけど、熱に強い栄養素は残るので・・すこし煮詰めて使っています。
甘酒、ヨーグルトなど、ホットクックの内鍋に直接食材を入れて作る発酵・低温調理メニューを調理するときは、内鍋、内ぶた、まぜ技ユニット、加熱前に材料をかき混ぜるスプーン等を煮沸消毒をしてから使います。
【手動で作る → スープを作る → まぜない → 約20分】
↓をクイックすると、作り方をレシピ動画で紹介しています。
今回使った材料
200g入りを選ぶと、計量しなくても良いので便利です。
ホットクック、内鍋のお手入れ
鍋の汚れが気になるときは、底面や、本体側も、「メラミンスポンジ」で優しくこする感じで、コレ、使ってます。
それでも落ちない、着色汚れはキッチン泡ハイターをシュシュッとしておきます。その後しばらく放置しておくと、キレイになります。